9月17日滋賀県助産師会の研修会でお話しました
9月17日滋賀県助産師会第6回教育委員・三部会合同研修会にて、「ペリネイタルロスとグリーフケアのつながりをめざして」というテーマをいただき、お話させていただきました。
これまでいろんな所でお話をさせていただいていますが、研修という形でお話させていただくのは初めてで、伝えたいことがありすぎて、二人で何度も何度も話し合ってきました。
当日は、私たちの経験・活動、ペリネイタルロスの現状、医療機関で関わってくださる助産師さんや地域で関わってくださる助産師さんにそれぞれ伝えたいことなど、、、。伝えきれない程ギュッと詰め込みました。
自分たちの経験を話す時には、そんなつもりはなかったのですが、二人とも涙が溢れてきてしまいました、、。
何度言葉にしても、何年経っても、やっぱり我が子の事を考えると涙が出てくるものだと改めて思いました。
研修会は対面とオンラインのハイブリッド開催で、たくさんの助産師さんたちが聞いてくださいました。研修前後にたくさんの助産師さんたちにお声かけいただき、思いを寄せてくださり本当に嬉しかったです。
また、私たちの前に姫路大学の秦先生が「不育症夫婦への医療者の支援・社会的支援」というテーマでご講義くださったのですが、不育症だけでなく、流産や死産等で赤ちゃんとお別れされた方へのケアについて大切なことを凝縮して伝えてくださり、私たちも終始「うんうん」と頷きながら聴かせていただきました。
滋賀県のペリネイタルロスへのグリーフケアはまだまだこれから。でも、医療や地域の現場には思いを寄せてくださってる助産師さんたちもいっぱいいる、そう感じることができました。
それぞれの思いが形に繋がっていくように、今後も私たちに出来ることを発信していきます。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
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