令和4年度の一年間のご報告とお礼

令和4年度はさぼてんのはなの活動をスタートして二年目ということで、この投稿で一年間の活動のご報告と活動にご協力いただいた方々へお礼をお伝えしたいと思います。


右も左もわからない私達がピアとして出会い、意気投合から数ヶ月で「私達に出来ることからまず始めていこう」とスタートしたさぼてんのはな。

スタートして一年目の実感として、「やはりいろんな方へ現状を知ってもらう機会が必要だ」との気付きから、二年目となる令和4年度はピアサポートの場(おはなし会)と小さなベビー服作りを継続しながら、特に啓発活動に力を入れてきました。


◎東近江市を中心とした啓発展示

*東近江市福祉センターハートピア

*滋賀銀行八日市東支店

*東近江市内図書館(蒲生.永源寺.八日市.五個荘)

*アル・プラザ八日市


◎マルシェ等への参加

*お産子さんマルシェ

*G-NETしが

*アル・プラザ八日市

*わくわくコラボ村


◎研修会・勉強会

*滋賀県助産師会

*東近江市保健センター

*東近江市議会議員

*東近江市総合医療センター


◎医療者との意見交換会の自主開催

◎ピンク&ブルーリボン啓発ライトアップ@阿賀神社(太郎坊宮)

◎知事、県議員、市議員との懇談


これらをきっかけに新聞でも取り上げて頂きました。


啓発活動を行っていく中で「○○で見ました」とご連絡いただいたり、声をかけて下さることも増えました。


また、展示等をきっかけに、小さなベビー服作りのボランティアへのご協力や応援費の寄付をしてくださる方もたくさんおられ、当事者の方だけではなく、多くの方に知って頂く機会となったと実感しております。


そして、昨年度から始めた小さなベビー服作りは、今年度ようやく病院3箇所へお届けし、またご希望される方への直接郵送もスタートしました。

小さなベビー服を受け取ってくださった方々から、お礼のお言葉やお別れした赤ちゃんとの思い出等をご連絡をいただくことが少しずつ増え、私達の想いだけではなく、ボランティアの方々や寄付をして下さった方々、沢山の方の想いがご家族と繋がっていっている実感に、「お届けできて良かった、、、」と心から思いました。

おはなし会は、お休みの期間もありながらの開催ではありましたが、再開を心待ちにして下さっていた方や、チラシを見て勇気を出してご連絡下さった方、ベビー服をきっかけにご参加下さった方等、沢山の方のお話をお聴かせ頂くことができました。

そして、開催するたびにご参加下さった方々のアンケートを見て、お子さまとお別れされたご家族が安心してありのままの思いを話せる場所が必要であること、もっともっと沢山の方に現状を知ってもらわないといけないと実感しました。

そして、おはなし会は私たちにとっても本当に大切な場所だと改めて感じました。


また、メール相談も沢山の方々からご連絡頂きました。

当事者の方のリアルタイムでのお気持ちをお聞かせ頂き、数年前と変わっていない現状に、時に胸が苦しくなることもありましたが、ゆっくりお話をお聴きしたり、必要な情報を私たちのできる限りお伝えさせて頂きました。

おはなし会参加のハードルが高いことから、メール相談は少しでも気軽に相談できる、想いを言葉にする場所として大切であると実感しました。


改めまして、令和4年度一年間、さぼてんのはなに関わってくださったみなさま、ありがとうございました。

小さなベビー服作りボランティア22名、小さなベビー服の布ご寄付3名、応援費のご寄付延べ12名、その他応援のお言葉もいただきましたし、沢山の方が思いを寄せてくださいました。


また、今年度は小さなベビー服作り事業として東近江市わくわく市民活動支援補助金と、ピアサポート事業として滋賀県リトルベビー等家族支援事業補助金を活用させていただきました。

本当はお一方お一方へお礼をお伝えしたい所ですが、この投稿でお伝えさせていただくことお許しください。

本当にありがとうございました。


次年度は活動3年目になります。

また私たちに出来ることを一つずつ積み上げていきたいと思います。

次年度もよろしくお願い致します。

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